秩父鉄道は、沿線のことを楽しく知ることができるイベント「秩父鉄道沿線グルメ旅 シールラリー〜『彩色兼備』といっしょに地域を知ろう〜」を開催しています。
2019年11月に登場したフルラッピングトレイン「彩色兼備」と連動したお出かけ企画として、2021年4月1日(木)〜12月31日(金)に実施されます。シールラリー台紙は秩父鉄道各駅で配布しているほか、専用サイトからダウンロードすることもできます。「ゼリーフライ」「みそポテト」「わらじかつ」など、沿線のグルメをイラスト化したかわいいシールを集めながら、地域の知識が深まる仕組みになっています。シールがもらえる場所は、秩父鉄道羽生駅・行田市駅・熊谷駅・武川駅・寄居駅・長瀞駅・皆野駅・秩父駅・御花畑駅・三峰口駅の各窓口です(配布時間は8:00〜18:00、路線図は下図を参照)。
駅以外でも、イベントに合わせて配布する「イベント限定シール」もあります。一つは「SLパレオエクスプレス」シールで、4月1日(木)〜12月5日(日)のSL運行日にSL車内の「ちちてつ案内係」に申し出ると獲得することができます。もう一つは秩父市イメージキャラクター「ポテたまくん」のシールで、4月16日(金)〜5月5日(水・祝)のSL運行日に秩父羊山公園「芝桜の丘」観光案内所で配布されます。イベント限定シールは今後も登場予定です。
シールを3枚集めると、「彩色兼備オリジナルノート」(A5サイズ)がもれなくもらえます(イベント限定シールを含んでもOK)。さらに、10駅分すべてのシールを集めると、抽選で30名に「彩色兼備オリジナルステンレスボトル」がプレゼントされます(イベント限定シールは応募の対象外です)。
秩父鉄道のフルラッピングトレイン第3弾として誕生した「彩色兼備」は、外装、車内壁面、ドアやつり革に至るまで、埼玉県北西部・秩父エリアを象徴する花や自然風景でラッピングされています。見て、乗って、写真を撮って楽しめるだけでなく、「今度はここに行ってみよう」という思いを駆り立てるような、人と地域をつなげていく列車を目指したとしています。「才色兼備」の「才」を「彩」に置き換え、沿線地域がさまざまな美しい景色やおいしい食べ物を備えていることを表現しているとのことです。