東海道新幹線初 “虹”のような「特別塗装」編成もうすぐ運行終了 「アナと雪の女王」などディズニー映画3作品をデザイン

JR東海は、東海道新幹線で2025年2月から期間限定で運行してきた特別編成「Wonderful Dreams Shinkansen」について、9月15日(月・祝)をもって運行を終了することを決めました。

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東京ディズニーシーの新エリアがテーマ

特別編成は、東京ディズニーシーに2024年6月に新たにオープンした「ファンタジースプリングス」をテーマにオリエンタルランドの協力で実現したもので、東海道新幹線60年の歴史で初めてとなる特別塗装が施されています。“精霊が住む魔法の泉”をイメージしたファンタジースプリングスは同パーク8つ目となるテーマポートで、ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』を題材とした3つのエリアで物語の世界を感じられるアトラクションが楽しめます。

N700Aの1編成16両の側面窓周りは虹のようにカラフルな色彩で彩られており、他の新幹線との違いは一目瞭然です。詳しく見ると、中間車両は号車ごとに異なる3つのテーマ「フローズンキングダム」「ラプンツェルの森」「ピーターパンのネバーランド」にちなんだデザイン、両先頭車両には3エリアを一つにしたデザインが施されているのがわかります。車内のヘッドカバーやテーブルシールもファンタジースプリングス特別仕様に装飾されており、車内メロディーは『塔の上のラプンツェル』の「輝く未来」がアレンジされています。

ラストランは夜の「ひかり」

「ひかり号」「こだま号」を中心に東京駅~新大阪駅間で運行してきましたが、9月15日(月・祝)の運行をもって運行終了となります。公式サイトに掲載されている運行スケジュールによると、当日は新大阪駅6:42発の「ひかり636号」(東京駅9:42着)として最初の運行を行い、「こだま715号」「こだま736号」として東京駅~新大阪駅間を1往復後、東京駅19:03発の「ひかり659号」(新大阪駅22:03着)がラストランとなる予定です。運行状況などにより変更される場合があるため、あらかじめ公式Xなどを確認するよう呼びかけています。

JR東海ツアーズなどの主要旅行会社では引き続き、特別編成で運行予定の指定列車に乗車して東京ディズニーリゾートへ行く専用旅行商品を発売しています。参加者お一人に一つ、オリジナルデザインの「アクリルスタンド」または「バッグチャーム」をプレゼントする今だけの運行記念特典も付いています。

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