磐越西線に特急列車が復活 意外な車両で「あかべこ号」を3か月間運転 観光列車「SATONO」も会津に集中投入

JR東日本は、2026年4月〜6月に福島県全域で開催する「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、磐越西線で全車指定席の臨時列車を運行します。

485系「あいづ」のイメージが強いが…

ふくしまDCはJRグループと県、市町村、地元の観光事業者が一体となって実施する大型観光キャンペーンで、各地域の魅力やさまざまなイベントが全国へ向けて発信されます。これに合わせ、磐越西線の郡山駅〜喜多方駅間で4月2日(木)から6月30日(火)までの平日を中心とした計34日間、キハ110系2両編成を使用した全車指定席の臨時特急列車「あかべこ号」を運行します。運転時刻は下りが郡山駅10時2分発、上りが喜多方駅15時34分発です。

磐越西線では過去に定期特急列車として「あいづ」「ビバあいづ」などが運行されていましたが、快速に格下げするかたちで2003年10月に廃止されました。以降は観光キャンペーンなどに合わせ、485系特急型電車などを使用した「あいづ」の復活運転が2010年まで不定期で実施されていました。今回の「あかべこ号」は磐越西線にとって久しぶりの特急列車ですが、2022年3月に会津若松駅〜喜多方駅間が非電化区間なったことに対応し、これまでとは趣が異なる気動車車両を使った運行となります。

ふくしまDC期間はそのほか、南東北エリア各地を走行する観光列車として2024年4月にデビューした「SATONO(さとの)」が運転区間を郡山駅〜喜多方駅間に固定し、全車指定席の臨時快速「あいづSATONO」として運行します。運転時刻は下りが郡山駅10時5分発、上りが喜多方駅15時32分発で、4月3日(金)〜6月29日(月)までのゴールデンウィークを含む週末・祝日を中心に計40日間運行します。

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