岳南電車は2021年3月13日(土)にダイヤ改正を実施し、岳南鉄道線の終電時刻繰り上げや運転本数の見直しを実施します。
岳南電車によると今回のダイヤ改正は、新型コロナウイルス感染拡大による行動様式の変化への対応、夜間の保守作業の効率化を目的としているとのことです。
平日ダイヤでは、吉原駅発・岳南江尾駅行の下り終電の時刻が繰り上がります。現行ダイヤで22:26発のところ、ダイヤ改正後は22:09発となり、17分の繰り上げとなります。また、岳南江尾駅を18時台に発車する上り電車1本が運転取り止めとなり、18時台の列車本数は3本から2本に減少します。
土休日ダイヤの終電時刻は、3月13日(土)ダイヤ改正以降も現在と同じ時刻になります。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2020年4月29日から土休日ダイヤの終電が上下とも1本早い列車に繰り上げられており、この臨時ダイヤが改正後は正式なダイヤとなります。
ダイヤ改正と同時に、利用実態に合わせて一部の駅の窓口の営業時間が変更されます。始発から終電まで営業している吉原駅では、平日終電の繰り上げに伴い営業時間が短縮されます。吉原本町駅では、平日日中の一部時間帯が駅員不在となるほか、土曜日の営業時間が変わります。岳南富士岡駅では、富士市立高校の休暇期間(春休み・夏休み・冬休み)については駅員不在となります。