【運行情報】JR東日本の特急「つがる」18日運休 奥羽本線の大館〜碇ケ関間で土砂流出

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JR東日本は、大雨による土砂流出の影響により奥羽本線の秋田・青森県境区間で終日運転を見合わせています。

特急「つがる」に使用されるJR東日本E751系電車(nozomi500/写真AC)
特急「つがる」に使用されるJR東日本E751系電車(nozomi500/写真AC)

5月16日(日)夜から秋田県内で降り続いた大雨の影響により、奥羽本線の白沢駅〜陣場駅間で土砂流出により架線柱が傾き、停電が発生しました。このため、5月17日(月)は10:45頃から終日、大館駅〜弘前駅間で運転を見合わせました。

復旧作業には相当な時間がかかると見込まれており、5月18日(火)は大館駅〜碇ケ関駅間で終日運転を見合わせます。特急「つがる」はすべての列車(下り1・3・5号、上り2・4・6号)が秋田駅〜青森駅間の全区間で運休となります。普通列車は秋田駅〜大館駅間および碇ケ関駅〜青森駅間で折り返し運転を行いますが、一部の列車に運休が発生する場合があります。なお、運転見合わせ区間を含む大館駅〜弘前駅間では、バス等による代行輸送が行われます。

【路線図で解説】JR東日本 奥羽本線 土砂流出の影響で運休

JR東日本によると、運転再開は5月19日(木)の昼以降を見込んでいますが、復旧作業の進捗状況により変更となる場合があるとしています。なお、5月17日(月)は大雨の影響で五能線でも遅れや運休が発生していましたが、5月18日(火)は平常どおり運転される見込みです。