JR北海道 18日は特急「北斗」夕方まで運休 「はこだてライナー」も午前運転見合わせ

この記事は過去の情報が基準となっているため、内容が古くなっている可能性があります。

JR北海道は、低気圧接近に伴い悪天候が見込まれるため、2021年8月18日(水)は一部区間で計画運休を実施します。

函館本線函館駅に停車中のJR北海道キハ261系気動車(nozomi500/写真AC)
函館本線函館駅に停車中のJR北海道キハ261系気動車(nozomi500/写真AC)

道南・道央エリアでは、函館本線の函館駅〜新函館北斗駅間で始発列車から13時頃まで、新函館北斗駅〜長万部駅間で始発から17:30頃まで、長万部駅〜倶知安駅間で7時頃〜20時頃までそれぞれ運転が見合わされます。また、室蘭本線の長万部駅〜豊浦駅間においても始発から15時頃まで運転見合わせとなります。

函館駅〜札幌駅間の特急「北斗」は、下り1〜17号と上り2〜18号の計16本が全区間で運転取り止めとなります。なお、東室蘭駅〜札幌駅間において、「北斗1・4号」と同時刻に臨時特急列車が運転される予定です。また、函館駅〜新函館北斗駅間の「はこだてライナー」は、始発から13時頃までの全列車が運休となります。

そのほか、第三セクター鉄道の道南いさりび鉄道は、大雨が予想されるとして、始発から10時台に始発駅を発車する列車まで運転を見合わせると発表しました。今後の天候状況によりさらに遅延や運休が生じることもあるとしています。

一方、道東エリアでは根室本線(花咲線)が16時頃から、釧網本線の釧路駅〜知床斜里駅間が14時頃から、知床斜里駅〜網走駅間が21時頃から、それぞれ終日運転が見合わされます。

JR北海道は、具体的な運休列車は変更になる場合があり、決まり次第、順次公式サイト等で案内するとしています。