福岡市交通局とJR九州は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い終電時刻の繰り上げを実施します。
![筑前前原駅に停車中のJR九州305系電車(左)と福岡市交通局1000系電車(medetai/写真AC)](https://ja.wtmnews.net/wp-content/uploads/sites/2/2021/08/wtm_photo_watermark-62.jpg)
福岡県に緊急事態宣言の発令が決定し、福岡県からの要請があったことを受けて実施されるものです。期間は2021年8月20日(金)〜9月12日(日)の緊急事態宣言期間中で、対象区間は福岡市地下鉄全線(空港線・箱崎線・七隈線)およびJR筑肥線の姪浜駅〜筑前前原駅間です。
深夜時間帯に運転される列車のうち、空港線・箱崎線では18本、七隈線では10本、筑肥線では4本の列車の運転が取り止められます。これにより、終電時刻は平日および土曜・休日とも、通常ダイヤより約1時間繰り上がります(主要駅の終電時刻は下表を参照)。これは、前回の緊急事態宣言期間である5月12日〜6月20日に実施した内容と同様です。
福岡市交通局は、実施期間の終了については改めて告知するとしています。