JR西日本は、山陽本線の新山口駅〜厚東駅間で昼間時間帯に集中工事を行うため、列車を運休しバスによる代行輸送を行います。
実施日は2021年9月27日(月)で、9:30頃〜16:30頃まで13本の列車の運転を取り止め、運休区間に代行バスを運転します(時刻表は下表を参照)。
代行バスは新山口駅〜厚東駅間を各駅に停車しながら所要時間約37分で結びます。代行バスは道路事情により予定時刻通りに運転できない場合があるため、代行バスから列車の接続は行われません。代行バスに乗車するときは、事前に目的地までの乗車券類(定期券・回数券を含む)を購入する必要があります。ICOCAなどのICカードは使えません。また、代行バスの停留所は駅から距離がある箇所もあります。
なお、運休区間を含む山陽新幹線を利用する場合には、特急券が別途必要になります。
JR西日本は、昼間時間帯に集中的に保守工事を行う理由として、労働力人口の減少に伴い線路保守作業員の確保が困難になりつつある状況を挙げています。マクラギなどの老朽化した線路設備の改良工事や、災害復旧工事を早期にかつ効率的に進めることを目指すとしています。