通学定期の証明書はWeb提出 窓口手続き不要に 阪急が10月開始 定期券発売所は半減へ

阪急電鉄は、定期券購入時のインターネット予約を拡充することに伴い、一部の定期券発売所の営業を終了します。

京都本線桂駅〜西京極駅間を走行する阪急8300系電車(ジュンP/写真AC)
京都本線桂駅〜西京極駅間を走行する阪急8300系電車(ジュンP/写真AC)

2021年10月1日(金)10:00に定期券インターネット予約サービス「eていき」がリニューアルし、通学定期券の購入が便利になります。

阪急電鉄の定期券は「eていき」で事前に予約を行うことにより、各駅(天神橋筋六丁目駅および神戸高速線花隈駅を除く)に設置されている「赤色の券売機」で新規購入することができます。ただし、通学定期券を新規購入する際は、「eていき」での予約後に指定されている「予約確認承り駅」の窓口に行き、学生証・通学証明書などの証明書類を提出する必要があります。

今回のリニューアル後は、通学定期券購入時の証明書類をインターネット上で提出できるようになります。これにより、書類提出のために指定の駅窓口に行く必要がなく、駅の券売機で非対面により通学定期券を購入できるようになります。

パソコン・スマートフォンなどから「eていき」にアクセスし、購入する定期券の区間などの必要事項を入力後、学生証・通学証明書などの写真をアップロードします。予約内容は阪急電鉄により確認され、確認結果が登録したメールアドレスに送られます。確認後であれば、予約完了時に表示される「予約番号」「予約確認番号」を赤色の券売機に入力することで通学定期券を購入できます。

なお、証明書類をアップロードせず、駅窓口で係員に提示する方法でも通学定期券を購入することができます。また、通勤定期券の購入の流れに変更はありません。

この「eていき」のリニューアルに合わせて、定期券発売の運用が変更されます。

これまで「予約取扱い駅」(25駅)の窓口では新規定期券の予約受付を行っていましたが、機能拡充する「eていき」で代用できることから9月30日(木)をもって窓口予約の取り扱いが終了します。

加えて、11月30日(火)をもって9か所(十三駅・塚口駅・夙川駅・石橋阪大前駅・宝塚駅・北千里駅・茨木市駅・大宮駅・京都河原町駅)の定期券発売所の営業が終了します。12月1日(水)以降も営業する定期券発売所は、大阪梅田駅・西宮北口駅・神戸三宮駅・豊中駅・川西能勢口駅・淡路駅・高槻市駅・桂駅の8か所となります(路線図は下図を参照)。また、同日から定期券発売所の営業時間は平日7:30〜19:30、土曜・休日9:00〜17:00に変更されます(昼間に一部窓口が休止します)。

【路線図で解説】阪急 定期券のインターネット予約を拡充 定期券発売所を縮小

阪急電鉄は、今後も便利で快適に駅や列車を利用してもらえるよう、さまざまな取り組みを推し進めていくと話しています。

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