日暮里・舎人ライナー 11日始発から運転再開 朝ラッシュ減便の可能性 振替輸送は継続

東京都交通局は、地震の影響で運転を見合わせていた日暮里・舎人ライナーについて、2021年10月11日(月)始発列車から全線で運転を再開します。

日暮里・舎人ライナーで運行している東京都交通局300形電車(MaedaAkihiko/Wikipedia - CC 表示-継承 4.0)
日暮里・舎人ライナーで運行している東京都交通局300形電車(MaedaAkihiko/Wikipedia – CC 表示-継承 4.0)

日暮里・舎人ライナーは、10月7日(木)夜の地震の影響により脱輪事故が発生し、10月8日(金)以降の運転が見合わされています。これまでに国土交通省の専門調査員による現場検証のほか、クレーン車による脱輪した車両の搬出、損傷した地上設備の点検・補修などの作業が実施されました。

交通局によると、10月11日(月)始発から通常ダイヤで運転するものの、地震の影響で複数の車両に損傷が見られていることから、10月11日(月)の朝ラッシュ時間帯(7:00〜10:00)については通常ダイヤよりも1割程度少ない運転本数となる可能性があるとしています。これに伴い、10月11日(月)の始発から10:00までは引き続き路線バスの増便や民間バスの活用による振替輸送が実施されます。

今後の運行情報については、利用前の直近の情報を交通局Webサイトなどで確認するよう呼びかけられています。