大阪モノレール 2つの電子チケット11月から発売 平日10〜16時は500円で全線乗り放題

大阪モノレールは、スマートフォン1つで購入や利用ができるモバイル乗車券を期間限定で発売します。

柴原阪大前駅〜蛍池駅間を走行する大阪モノレール1000系電車(ジュンP/写真AC)
柴原阪大前駅〜蛍池駅間を走行する大阪モノレール1000系電車(ジュンP/写真AC)

発売期間は2021年11月1日(月)〜2022年2月28日(月)です。ジョルダン(東京都新宿区)が運営するスマートフォンアプリ「乗換案内」上で、利用可能な曜日や時間帯が異なる2種類の乗車券が発売されます。

「休日満喫1dayモバイルチケット」は発売期間中の土日祝日にのみ利用でき、始発から終電まで1日中、大阪モノレール全線が乗り放題となります。おねだんは大人650円・小児300円です。小児用のみの購入はできません。

「オフピークモバイルチケット」は発売期間中の平日のみ利用可能で、休日の利用はできません。10:00〜16:00に入場した場合に限り、大阪モノレール全線で乗り降り自由となります。ただし、出場は16:45までとなります。大人用のみの発売で、おねだんは500円です。年末年始などの利用可能日については改めて告知されます。

いずれの乗車券もアプリ画面の「チケットを使う」ボタンを押した利用当日に限り有効です。画面の2次元コードを改札窓口に提示すると、駅係員が認証用スマートフォンで読み取り確認します。複数枚購入した場合は、全員で1つのコード表示となります。なお、大日駅2階改札口では終日利用できません。

【図表で解説】大阪モノレール 2種類のモバイル乗車券を期間限定発売

大阪モノレールによると、モバイル乗車券はキャッシュレス購入、非接触での読み取りで接触機会を抑えることができ、ウィズコロナ・アフターコロナにおける新しい生活様式にも対応できるとのことです。また、多言語対応により外国人旅行者にも利用しやすいとしています。