観光列車「SAKU美SAKU楽」津山線に7月デビュー 岡山の特製弁当・スイーツを車内で

JR西日本は、2022年7月〜9月に開催される大型観光キャンペーン「岡山デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、津山線で新たな観光列車の運行を開始します。

観光列車「SAKU美SAKU楽」で運行するJR西日本キハ40系気動車のイメージ(画像提供: JR西日本)
観光列車「SAKU美SAKU楽」で運行するJR西日本キハ40系気動車のイメージ(画像提供: JR西日本)

岡山DC開幕とともに

名湯・美作三湯(みまさかさんとう)に代表されるおもてなしと豊かな自然が魅力の岡山県北エリアへ、岡山DC開幕日の2022年7月1日(金)に観光列車がデビューします。列車名は、全国から500件以上の応募の中から選ばれた「SAKU美SAKU楽(さくびさくら)」。「SAKU」には、美しさ・楽しさを「作」る、笑顔・花が「咲く」、その地の美しさや楽しさを探し求める「索」という3つの意味が込められています。

風に運ばれた四季折々の花びらがデザインされた「淡いピンク色」の車体は、温泉やおもてなしによる癒やしや、県北エリアに点在する名所の桜がイメージされたものです。岡山県建部町出身の水彩画家、おかだ美保さんが地元の津山線沿線を描いた水彩画がポスターとして車内に掲示され、旅の気分を盛り上げます。

運転区間は津山線の岡山駅〜津山駅間です。毎週金・土・日曜は臨時列車として1両で、月曜は定期列車(快速「ことぶき」)に連結してそれぞれ1日2往復運転されます。車内アテンダントにより沿線案内が行われるほか、すべての乗客に食事メニューが提供され、各座席に設けられたテーブルでお弁当やスイーツを楽しむことができます。サービス内容は列車の運転時間帯により異なり、「岡山ばら寿司」などをアレンジした特製弁当、地元素材を活かしたスイーツ、途中停車駅でのお土産品などが用意されています(時刻表、運転日カレンダー、路線図など詳細は下図を参照)。

【時刻表で解説】JR西日本 津山線に新たな観光列車「SAKU美SAKU楽(さくびさくら)」運転

乗車には、車内サービスときっぷがセットになった旅行商品の購入が必要です。乗車日の1か月前から主な旅行会社のほか、JR西日本の観光型MaaS(Mobility as a Service)「setowa」でも発売されます。「setowa」での片道大人1名の発売額は、特製弁当が提供される列車の場合は6,000円、スイーツ提供の列車は5,200円となっています。

JR西日本は岡山DC期間中、「SAKU美SAKU楽」「みまさかスローライフ列車」をはじめとする観光列車の特別運行、リバイバル団体臨時列車の運行、鉄道体験イベントなど連動した企画を次々と開催する予定です。これらを「おか鉄フェス2022」と題し、岡山支社公式サイト「ふるさとおこしプロジェクト」内の特設ページで情報発信していくとのことです。