阪急電鉄は、運休していた観光特急「京とれいん 雅洛」「京とれいん」の運転を2021年10月2日(土)から再開します。
政府による緊急事態宣言の発令を受け、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から4月10日以降の運転が取り止められていました。緊急事態宣言の解除にあたり約半年ぶりの運転再開となります。
10月2日(土)からの土休日ダイヤで通常通り運転するのは、京都本線 大阪梅田駅〜京都河原町駅間の快速特急「京とれいん 雅洛」(上下各4本)および快速特急A「京とれいん」(上下各3本)です(時刻表は下表を参照)。乗ったときから京都気分を味わえる、和モダンテイストの車内デザインが特徴的な列車で、追加料金なしの普通運賃のみで乗車できます。運転再開にあたり、引き続き車窓開放による換気の強化などの感染防止対策が実施されます。
阪急電鉄ではそのほか、休止していた2つのスタンプラリーを10月1日(金)から再開します。人気キャラクター「コウペンちゃん」とのコラボ企画「コウペンちゃんスタンプラリー」は12月12日(日)まで開催期間が延長され、「コウペンちゃん 阪急全線1日乗車券」(大人1,300円・小児650円)も同日まで発売されます。また、「千里線開業100周年記念スタンプラリー」は10月31日(日)まで開催されます。
加えて、沿線周遊型のリアル謎解きゲーム「暗号仕掛けの乗車券」も10月1日(金)から再開され、12月19日(日)までの期間限定で謎解きキット(2,300円)が発売されます。