JR四国は年末年始の期間中、予讃線の特急列車で利用の多い時間帯については編成すべてを岡山駅発着で運転します。
予讃線の特急「しおかぜ」(岡山駅〜松山駅間)と「いしづち」(高松駅〜松山駅間)は通常、一部の列車を除いて宇多津駅・多度津駅〜松山駅間で併結運転を行っています。多くの利用が見込まれる2021年12月29日(水)〜2022年1月4日(火)の7日間は、「しおかぜ」のうち1日あたり上下計24本ついて分割・併結が行われず、すべての編成が岡山駅発着となります。これらの列車は指定席5両・自由席3両の8両編成で運転します。
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これに伴い、通常は併結運転している特急「いしづち」は上記期間中、下りは高松駅〜多度津駅間、上りは宇多津駅〜高松駅間のみの区間で別編成(2両編成)により運転されます。このため、高松駅方面から松山駅方面へ行く場合は多度津駅で、松山駅方面から高松駅方面へ行く場合は宇多津駅でそれぞれ乗り換えが必要になります(対象列車の運転時刻は下表を参照)。
JR四国はそのほか冬の期間中に、週末を中心に下り寝台特急「サンライズ瀬戸」を琴平駅まで延長運転するほか、臨時列車の運転や定期列車の車両増結を実施します。