「くしろ湿原ノロッコ号」春から秋まで運行 37歳の現行車両は今年で引退 道東の雄大な景色を車窓からゆっくりと

JR北海道釧路支社は、雄大な釧路湿原の中をゆっくり走行する釧網本線の観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」について、現行車両で最後となる2026年の運行を4月25日(土)から開始します。

「よくばり」「夕陽」「川湯温泉号」も運行

ディーゼル機関車(DL)がけん引する「くしろ湿原ノロッコ号」は、大きな窓から湿原や釧路川の風景をたっぷり楽しめる木製座席の展望客車3両と、昔懐かしいボックスシートの一般客車1両で編成する道東の名物列車です。春から秋まで季節ごとに変わる大パノラマを楽しめるよう4月25日(土)から10月4日(日)までの計141日間、釧路駅~塘路駅間を1日1往復または2往復します。昨年に引き続き全車指定席での運行で、車内で記念の乗車証明書を配布するほか、ノロッコ号オリジナルグッズや沿線の特産品を販売する車内販売カウンターも営業します。

8月の5日間は細岡展望台からの眺望も楽しめるよう下りの釧路湿原駅で1時間停車する「よくばりノロッコ号」、9月の11日間は釧路湿原に沈む幻想的な夕日を車窓から鑑賞できる時間帯に「夕陽ノロッコ号」としてそれぞれ運行します。さらに、エゾイソツツジが見頃を迎える6月と、秋の気配が近づく9月の計3日間は「ノロッコ川湯温泉号」とし、釧路駅~川根温泉駅間に運転区間を延長します。なお、1998年から37年間活躍してきた現行の「2代目くしろ湿原ノロッコ号車両」は老朽化のため2026年をもって引退することが決まっており、定期列車の運行終了後にラストランの実施を計画しているとのことです。

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