JR北海道は、2021年10月も特急「カムイ」および快速「エアポート」の一部列車の運休を継続します。
札幌駅〜旭川駅間の特急「カムイ」のうち、下り9号・28号と上り29号・42号の4列車については、3月13日ダイヤ見直し以降は土休日および利用の多い日のみの運転となっています(時刻表は下表を参照)。しかしながら、新型コロナウイルスの影響により利用状況が減少していることから7月以降は運転が取り止められており、10月も引き続き運休となります。当該列車は利用状況によっては運休が継続となる可能性があるため、11月1日以降の指定席についても発売が見合わされます。
また、札幌駅(一部手稲駅)〜新千歳空港駅間の快速「エアポート」は3月13日ダイヤ見直しにより上下計6本が土休日運休となっています。利用減少を受けて6月5日からは、日中時間帯を中心に毎時1本程度となる20本の列車が追加で土休日運休となっており、10月も引き続き実施されます(時刻表は下表を参照)。利用状況によっては運休が続くため、11月以降の土休日についても指定席は発売見合わせとなります。
このほか、函館駅〜札幌駅間の特急「北斗」のうち下り5号(函館駅8:55発・札幌駅12:39着)と上り14号(札幌駅13:27発・函館駅17:11着)は、閑散期となる10月・11月の水・木曜については曜日運休となります。