JR東日本水戸支社は、2019年10月の台風19号の影響で運転を見合わせている水郡線の袋田駅(茨城県)〜常陸大子駅(茨城県)間について、2021年3月末までに運転を再開すると発表しました。
![JR水郡線が2021年3月までに全線運転再開](https://ja.wtmnews.net/wp-content/uploads/sites/2/2020/11/large_map_ja_JP_20201120_HitachiDaigo-840x630.png)
台風被害により袋田駅〜常陸大子駅間の橋梁が流出し、西金駅(茨城県)〜常陸大子駅間で運転を見合わせていました。2020年7月4日(土)に西金駅〜袋田駅間は運転を再開し、上小川駅(茨城県)〜常陸大子駅間で代行バスを運転しています。
現在、橋りょうの再建に向けた準備作業を行っており、12月からは橋桁の架設を実施していくとのことです。工事が予定より順調に進捗しているため、これまでの目標(2021年夏頃)を前倒しし、2021年3月末までに復旧が完了する見込みとしています。