JR水郡線が2021年3月までに全線運転再開

JR東日本水戸支社は、2019年10月の台風19号の影響で運転を見合わせている水郡線の袋田駅(茨城県)〜常陸大子駅(茨城県)間について、2021年3月末までに運転を再開すると発表しました。

JR水郡線が2021年3月までに全線運転再開
JR水郡線が2021年3月までに全線運転再開

台風被害により袋田駅〜常陸大子駅間の橋梁が流出し、西金駅(茨城県)〜常陸大子駅間で運転を見合わせていました。2020年7月4日(土)に西金駅〜袋田駅間は運転を再開し、上小川駅(茨城県)〜常陸大子駅間で代行バスを運転しています。

現在、橋りょうの再建に向けた準備作業を行っており、12月からは橋桁の架設を実施していくとのことです。工事が予定より順調に進捗しているため、これまでの目標(2021年夏頃)を前倒しし、2021年3月末までに復旧が完了する見込みとしています。