東武鉄道のスキー・スノーボード専用夜行列車「スノーパル23:55」この冬も運行

朝イチからパウダースノーを満喫! 東武鉄道は、特急車両を使用した夜行列車「スノーパル23:55」をこの冬、合計27回運行します。

「スノーパル23:55」停車駅

「スノーパル23:55」は、首都圏を深夜に出発し、福島県会津高原のスキー場に早朝6時台に到着できる、スキーヤー、スノーボーダーに人気の夜行列車です。運転日(始発の浅草駅基準)は2021年1月8日(金)〜3月27日(土)の毎週金・土曜と、祝前日の1月10日(日)、2月10日(水)および2月22日(月)です。

浅草駅を23:55に出発し(北千住駅・新越谷駅・春日部駅でも乗車可能)、車内での仮眠時間を挟んで会津高原尾瀬口駅には5:23に到着します。連絡バスに乗り換えて、「たかつえスキー場」に6:30頃、「だいくらスキー場」には6:50頃に降り立つことができます。

「スノーパル23:55」に使用される車両は、特急「リバティ」500系車両で、今回で3シーズン目の起用となります。リクライニング可能な座席と各座席設置のコンセント、無料Wi-Fiと充実した設備が利用できます。東武鉄道では、車内ではマスクを着用し、会話を控えめにするよう呼びかけています。

東武の夜行列車「スノーパル23:55」で使用される特急「リバティ」500系車両
東武の夜行列車「スノーパル23:55」で使用される特急「リバティ」500系車両

この「スノーパル23:55」は、復路の電車や各スキー場のリスト1日券などがセットになった、東武トップツアーズの旅行商品として販売されます。今シーズンは、ソーシャル・ディスタンスを希望する方向けに、追加代金1,000円により1名2席で利用できるプランも用意されます。購入期間は出発の1か月前から、各出発週の金曜日17時までとなっています。