【速報】JR東日本が東北・信越エリアで1月1日まで計画運休 大雪や強風の見込み

追記: 続報があります。こちらの記事をご覧ください。(2020年12月31日17:00更新)

JR東日本は、2020年12月30日(水)から2021年1月1日(金・祝)にかけて大雪や強風が見込まれることに対応し、東北・信越エリア各路線の運休計画を発表しました。(2020年12月30日(水)15時現在)

山形新幹線は、大雪が見込まれる12月31日(木)18時頃から1月1日(金・祝)終日にかけて、山形駅〜新庄駅間が運休となります。12月31日(木)に山形駅以北で運休する列車は「つばさ145・157・158・160号」の4本です。

東北エリアの在来線では、すでに運転を見わせている路線があります。花輪線は12月30日(水)は終日運転見合わせとなります。津軽線の蟹田駅〜三厩駅間も大雪のため運転見合わせ中で、運転再開の見込みは立っていません。

12月31日(木)始発から1月1日(金・祝)までの終日運休が決定しているのは、奥羽本線(山形線)の庭坂駅〜米沢駅間ならびに山形駅〜新庄駅間、奥羽本線の新庄駅〜湯沢駅間、陸羽東線の鳴子温泉駅〜新庄駅間および米坂線、陸羽西線の全線です。12月31日(木)に運転が予定されていた臨時快速列車「湯けむり号」については、仙台駅〜新庄駅間の上下線で運転取り止めとなります。

また、仙山線の愛子駅〜山形駅間および磐越西線の喜多方駅〜五泉駅間は、12月31日(木)18時頃から1月1日(金・祝)の終日にかけて運転見合わせとなります。只見線は、会津若松駅〜会津川口駅間は12月31日(木)19時頃から、会津川口駅〜只見駅間の代行バスは12月31日(木)15時頃から、それぞれ1月1日(金・祝)まで終日運休となります。

信越エリアの在来線にも運転見合わせが計画されています。12月30日(水)15時以降順次運転が見合わせとなる区間は、上越線の水上駅〜長岡駅間、只見線の只見駅〜小出駅間、飯山線の越後川口駅〜戸狩野沢温泉駅間です。これらの区間は1月1日(金・祝)まで終日運転見合わせが続きます。大糸線の信濃大町駅〜南小谷駅間は、12月30日(水)12:30頃から12月31日(木)12時頃まで運転見合わせとなります。

JR東日本では、その他の路線でも大雪や強風の影響で運転見合わせや大幅なダイヤ乱れの可能性があるので、今後の気象情報や運行情報に注意するよう呼びかけています。

JR西日本によると、大糸線の南小谷駅〜糸魚川駅間は、12月30日(水)15時頃から終日運転見合わせとなり、バスによる代行輸送が行われる予定です。12月31日(木)については8時頃〜17時頃までの上下各4本が運転取り止めとなり、隣接道路が大雪で通行できない可能性があるため、この日のバス代行は実施されません。