【速報】新潟地区で11日午後から一部運転再開 JR東日本信越・東北の運転計画

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北日本の日本海側を中心に大雪の影響が続くため、JR東日本は2021年1月11日(月・祝)も信越・東北エリアで運転見合わせを実施します。(2021年1月10日23:40現在)

青森県で大雪が続くため青い森鉄道の八戸駅〜青森駅間は終日運休(イメージ)
青森県で大雪が続くため青い森鉄道の八戸駅〜青森駅間は終日運休(イメージ)

1月11日(月・祝)の特急列車は「しらゆき」号が全列車、新井駅・上越妙高駅〜新潟駅間の全区間で運転を見合わせます。「いなほ」は下りの始発〜7号(新潟駅14:57発・秋田駅行)まで、上りの始発〜10号(秋田駅13:00発〜新潟駅行)までの列車が全区間で運休となります。また、上り「いなほ14号」(秋田駅16:35発・新潟駅行)は、秋田駅〜酒田駅間が区間運休となります。

9日(土)〜10日(日)にかけて全面的に終日運休していた新潟エリアですが、11日(月・祝)は一部の路線で運転が再開されます。越後線の吉田駅〜新潟駅間は始発から運転を見合わせますが、13時以降順次運転が再開されます。また、同じく始発から運転見合わせとなる信越本線(新津駅〜新潟駅間)、白新線および羽越本線(新発田駅〜酒田駅間)では、15時以降に順次運転再開となります。これらの路線では、運転再開後も列車本数を減らしての運行になるとしています。なお、新潟駅〜酒田駅間で運転を予定していた快速「海里」号は上下線とも全区間で運休となります。

一方、新潟エリアで11日(月・祝)も終日運転見合わせとなる路線は、信越本線(直江津駅〜新津駅間)、越後線(柏崎駅〜吉田駅間)、上越線(水上駅〜長岡駅)、只見線(只見駅〜小出駅間)、飯山線(戸狩野沢温泉駅〜越後川口駅)、弥彦線、羽越本線(新津駅〜新発田駅間)、磐越西線(喜多方駅〜新津駅間)、米坂線(今泉駅〜坂町駅間)です。

東北エリアでは、羽越本線の酒田駅〜新屋駅間が大雪のため11日(月・祝)は終日運転が見合わされます。また、新屋駅〜秋田駅間は大幅に本数を減らしての運転となります。

奥羽本線の新庄駅〜院内駅間は始発から午前中の運転が見合わされますが、12:50以降の列車から順次運転が再開されます。10日(日)に運転見合わせが発生した奥羽本線の弘前駅〜青森駅間は、11日(月・祝)は始発から平常どおりの運転が予定されていますが、雪や除雪作業の状況によっては遅れや運休が発生する可能性があるとしています。なお、快速「リゾートしらかみ2号」(青森駅8:09発・秋田駅行)は青森駅〜弘前駅間で区間運休となります。

陸羽西線は大雪の影響により11日(月・祝)も始発から運転を見合わせますが、11時頃から運転が再開される見込みです。北上線は午前中の上りの一部列車が運休となります。大湊線および津軽線は大雪のため終日運転見合わせとなります。

青森県の青い森鉄道では、11日(月・祝)は八戸駅〜青森駅間のすべての列車を終日運休するとしています。目時駅〜八戸駅間は平常どおりの運行となります。青い森鉄道では、今後も断続的な降雪が見込まれることから、通勤通学が本格化する12日(火)からの安全運行の確保を最優先にした上での運休と説明しています。