京成・北総線の押上〜印旛日本医大間で終電繰り上げ 緊急事態宣言で20日から

京成電鉄ならびに北総鉄道は、新型コロナウイルス特措法にもとづく1都3県への緊急事態宣言の発出等を踏まえ、終電時刻の繰り上げを実施すると発表しました。

京成線・北総線で20日から終電繰り上げ(イメージ)
京成線・北総線で20日から終電繰り上げ(イメージ)

実施期間は2021年1月20日(水)から当分の間となります。平日ダイヤ・土休日ダイヤとも、羽田空港第1・第2ターミナル駅発・印旛日本医大駅行の列車(押上駅23:59発)が行先を京成高砂駅行に変更し、北総線の京成高砂駅〜印旛日本医大駅間が区間運休となります。また、西馬込駅発・京成高砂駅行の列車(押上駅0:27発)が行先を浅草橋駅行に変更し、京成押上線内が運休となります。

これらにより、京急線・都営地下鉄浅草線からの京成線・北総線方面の終電時刻も早くなります。特に、印旛日本医大駅への終電は約31分繰り上げとなるので注意が必要です。

また、上り押上駅方面行では京成線内の運転時刻に変更はありませんが、都営地下鉄浅草線および京急線の終電繰り上げに伴い、一部列車の行先が変更となります。平日ダイヤの一例を挙げると、成田空港駅23:00発のアクセス特急金沢文庫駅行は品川行に、京成高砂駅0:11発の普通浅草橋行は押上行にそれぞれ行先が変更されます。

【路線図で解説】京成・北総線 20日から終電繰り上げ

なお、今回は京成本線・金町線・千葉線・千原線および成田スカイアクセス線では終電繰り上げは行われません。