相鉄線が20日から終電を最大20分繰り上げ 緊急事態宣言に伴い当分の間

相模鉄道は、新型コロナウイルス対策の特措法にもとづく緊急事態宣言に伴い、国土交通大臣および神奈川県知事からの要請にもとづき終電時刻の繰り上げを実施すると発表しました。

実施時期は2021年1月20日(水)からで、期間終了については改めて知らせるとしています。終電が繰り上げられるのは相鉄本線およびいずみ野線で、相鉄・JR直通線については時刻の変更はありません。平日の下り・上り列車、土休日の上り列車が対象となり、終電付近の列車について全区間または一部区間が運休となります。各駅の終電時刻は5〜20分程度の繰り上げとなりますが、区間によっては終電時刻が変わらない場合もあります(図表を参照)。

相鉄は、今回の終電繰り上げにより他社線との乗り換え時間などが変更になる場合があるため、深夜時間帯は時間に余裕を持って利用するよう呼びかけています。また、今回の対応は、すでに公表している2021年春ダイヤ改正で実施する内容とは一部が異なるとしています。