「Aシート」指定席が6月まで期間延長 JR西日本新快速の有料座席サービス

JR西日本の有料座席サービス 新快速「Aシート」は、春も引き続き一部の座席を指定席として予約できます。

「Aシート」は、琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線の野洲駅〜姫路駅・網干駅間を運行する新快速の上下各2本に連結されている定員制の有料座席車両で、2019年3月16日からサービスを開始しています。

2020年12月1日からは期間限定で一部の座席が指定席になっていますが、2021年3月1日(月)〜6月30日(水)の春期間も継続して営業するとJR西日本が発表しました。

指定席券の料金は大人840円(子ども420円)で、運転日の1か月前午前10時から発売されます。JR西日本のインターネット予約「e5489」限定で発売されているチケットレス指定席券なら600円(大人用のみ)で購入でき、シートマップで確認しながらの予約もできます。

「Aシート」は12両編成のうち9号車1両に連結されており、車両側面にあしらわれた青色のラインで一般車両と区別できます。座席はテーブル付きリクライニングシートとなっており、全席設置の電源コンセントや無料Wi-Fi、荷物スペースも設置されています。現在、全46席のうち12席が指定席となっていますが、残りの34席は予約不要で車内で購入できる定員制座席(着席料金500円)として利用できます。