常磐線は日中の列車を削減し1時間間隔に
常磐線は2020年3月14日に全線で運転を再開しましたが、その後の利用状況に合わせ、一部の列車の運転が取り止められます。3月13日(土)ダイヤ改正後の日中時間帯の運転区間は原ノ町駅〜仙台駅間に統一され、運転間隔も1時間あたり1本に均等化されます(下図を参照)。夕通勤時間帯は1時間あたりおおむね1〜2本運転されます。
そのほかの路線では、仙石線では朝時間帯上下8本の列車が土休日は運休となります。また、陸羽東線の上り新庄駅〜鳴子温泉駅で最終列車の時刻が5分程度繰り上がります。
水郡線は2019年台風19号の影響により袋田駅〜常陸大子駅間で運転を見合わせていますが、2021年3月27日(土)に全線で運転が再開されます。現在、上小川駅〜常陸大子駅間で運行されている代行バスは3月26日(金)で運転を終了します。
仙台空港アクセス線も終日等間隔ダイヤに
仙台空港アクセス線でも運転間隔の調整が行われ、朝・夕・夜間時間帯はおおむね30分間隔、日中時間帯はおおむね20分間隔に揃えられます。また、現在3往復運転されている快速列車(途中名取駅のみ停車)のうち2往復が各駅停車に変更されます。全体の運転本数(86本)に変更はないとのことです。
Pages: 1 2