【運行情報】16日の特急「北斗」は全列車運休 JR北海道が多くの路線で見合わせ

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低気圧接近に伴い輸送障害が見込まれるため、JR北海道は2021年2月16日(火)始発から多くの路線で運転を見合わせています。(2021年2月16日10:50現在)

宗谷本線特急「サロベツ」などに使用されるJR北海道キハ183系気動車(写真AC/auag0130)
宗谷本線特急「サロベツ」などに使用されるJR北海道キハ183系気動車(写真AC/auag0130)

特急列車では、函館本線・室蘭本線の「北斗」のすべての列車が函館駅〜札幌駅間の全区間で運休となります。2月15日(月)の時点では午前中の列車の運休が計画されていましたが、天候の状況に伴い運休列車が追加されているので注意が必要です。

宗谷本線の下り特急「宗谷」「サロベツ1・3号」および上り「サロベツ2・4号」は全区間運休、上り「宗谷」は稚内駅〜旭川駅間で区間運休となります。石北本線の特急「大雪1・2・3・4号」「オホーツク3・4号」は全区間で、「オホーツク1・2号」は旭川駅〜網走駅間でそれぞれ運転が取り止められます。

石勝線・根室本線の特急列車では、下り「おおぞら1・3・5号」および上り「おおぞら2・4・6号」「とかち4号」が全区間で運転取り止めとなります。

普通列車は、宗谷本線(名寄駅〜稚内駅間)、石北本線(上川駅〜遠軽駅間)および留萌線の全線で2月16日(火)は終日運転見合わせとなります。根室本線(池田駅〜釧路駅間)および根室本線(花咲線)は13時頃まで、函館本線(新函館北斗駅〜長万部駅間)は14時頃まで、石北本線(遠軽駅〜北見駅間)は15:20頃までそれぞれ運転が見合わされます。

JR北海道は、状況により運休列車が増える場合があるため、公式サイトで最新の運行情報を確認するよう呼びかけています。