ICOCAエリア拡大記念「運賃の10%」ポイント還元 JR西日本が4月からキャンペーン

交通系ICカード「ICOCA」の利用エリアが北近畿方面および関西本線(加茂駅〜亀山駅間)に拡大することを記念し、ポイント還元キャンペーンが開催されます。

桜の花が咲く関西本線笠置駅に停車中のJR西日本キハ120形気動車(写真AC/乗りテツねっと)
桜の花が咲く関西本線笠置駅に停車中のJR西日本キハ120形気動車(写真AC/乗りテツねっと)

2021年3月13日(土)にICOCAエリアが拡大し、新たに「北近畿エリア」および「関西本線(加茂駅〜亀山駅間)」でも利用できるようになります。これを記念して、JR西日本は「ICOCAポイントキャンペーン」を実施します。4月1日(木)〜5月9日(日)の期間中、キャンペーン対象となる区間をICOCAを使って乗車すると、後日、JR利用運賃の10%がICOCAポイントで還元されます。

「北近畿エリア」の対象パターンは、「山陰本線(船岡駅〜城崎温泉間、一部の駅を除く)」「舞鶴線(西舞鶴駅・東舞鶴駅)」「福知山線(丹波大山駅〜福知山駅間)」「播但線(生野駅・竹田駅)」の北近畿エリア相互間、または左記区間内の駅と神戸・大阪・京都方面の指定範囲の駅との相互利用です(路線図を参照)。

【路線図で解説】JR西日本 「ICOCAポイントキャンペーン」(北近畿エリア)

「関西本線」の対象パターンは、「笠置駅〜亀山駅間」の相互間、または左記区間内の駅と京都・大阪・奈良方面の指定範囲の駅との相互利用です(路線図を参照)。

【路線図で解説】JR西日本 「ICOCAポイントキャンペーン」(関西本線)

キャンペーンに参加するには、利用日の前日までにインターネットまたは券売機で「ICOCAポイントサービス」に利用登録(無料)する必要があります。また、すべて同一のICOCAで利用し、乗車時・降車時は自動改札機を利用することが条件となります。なお、関西本線のワンマン列車利用時は、車内のIC改札機を利用します(加茂駅・柘植駅・亀山駅を除く)。

キャンペーンの詳しい利用条件は、JR西日本公式サイト「JRおでかけネット」等で案内しています。