【運行情報】JR北海道は3日の特急「おおぞら」「とかち」など運休 大雪の影響

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北海道内大雪の影響により、JR北海道は2021年3月3日(水)も特急・普通列車の計画運休を実施します。

(2021年3月3日10:20現在) 函館本線の岩見沢駅〜滝川駅間が終日運休となり、札幌駅〜旭川駅間の特急列車が全列車運転取り止めとなっています。そのほかにも、運休区間が追加されています。JR北海道の公式サイトでご確認ください。

特急「とかち」に使用されるJR北海道キハ261系気動車(写真AC/中村 昌寛)
特急「とかち」に使用されるJR北海道キハ261系気動車(写真AC/中村 昌寛)

3月2日(火)は北海道内のすべての特急列車が終日運休となりましたが、3月3日(水)も一部の路線で始発から運転が見合わされます。

3月3日(水)は根室本線の新得駅〜釧路駅間が始発から13:50頃まで運転見合わせとなります。このため、道東方面の下り特急「おおぞら1・3・5号」「とかち1・3・5号」、上り特急「おおぞら2・4・6号」「とかち2・4・6・8号」が全区間で運転取り止めとなります。

根室本線(花咲線)は始発から13時頃まで、釧網本線は14時頃まですべての列車の運転が見合わされます。留萌本線は、3月3日(水)は終日運休が決定しています。そのほか、3月3日(水)出発の特急「すずらん1号」「ライラック10号」が全区間で運休となります。

JR北海道では、倶知安保線管理室に勤務する社員が新型コロナウイルスに感染した影響により、函館本線の長万部駅〜小樽駅間の多くの列車に運休が発生しています。運休列車の詳細は、公式サイトの運行情報で確認するよう呼びかけています。