東武のスキー夜行列車が一度も運転されず終了へ 会津高原行き「スノーパル23:55」

東武鉄道のスキー夜行列車「スノーパル23:55」は、一度も運転されないまま2020〜2021年シーズンが終了します。

特急「リバティ」のほか「スノーパル23:55」でも使用される東武500系電車(写真AC/kiss x7)
特急「リバティ」のほか「スノーパル23:55」でも使用される東武500系電車(写真AC/kiss x7)

「スノーパル23:55」は、特急「リバティ」車両を使用したスキー・スノーボード専用の夜行列車です。浅草駅を23:55に出発した列車は野岩鉄道線・会津鉄道線に直通運転し、終着の会津高原尾瀬口駅には翌朝5:23に到着します。連絡バスに乗り換えると、福島県南会津町の「会津高原たかつえスキー場」「会津高原だいくらスキー場」で早朝からパウダースノーを楽しめることで人気の列車です。

2021年は1月8日(金)〜3月27日(土)の毎週金・土曜および祝前日に運転が予定されていました。しかしながら、1月7日(木)に1都3県に出された新型コロナウイルス感染症拡大の緊急事態宣言を受け、初日から2月6日(土)出発分までの運転が取り止められました。

その後、緊急事態宣言の延長に伴い3月6日(土)出発分までの追加運休が決まり、さらに今般の再延長を受けて3月27日(土)出発分まで運休が延長となりました。

これらにより、計画されていた計27回の「スノーパル23:55」の運転はすべて取り止めとなり、そのままシーズンを終えることになります。

東武鉄道では、会津高原方面への特急「リバティ会津」号はダイヤどおり運転しており、利用を呼びかけています。

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