西武新宿線の特急が27日から土休日の運転を再開 新型コロナ拡大で全列車運休中

土休日に運休していた西武新宿線の特急列車レッドアロー号「小江戸」が運転を再開します。

新宿線特急レッドアロー号「小江戸」で使用される西武10000系電車(写真AC/太陽sun)
新宿線特急レッドアロー号「小江戸」で使用される西武10000系電車(写真AC/太陽sun)

西武鉄道は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う利用状況に鑑み、新宿線特急のうち土休日に運転の50本全列車を2月13日(土)から運休しています。3月27日(土)からはすべての列車の運転が再開され、3月19日(金)に特急券の発売が開始されました。

なお、3月21日(日)までの運休列車の特急券については、西武線各駅(小竹向原駅を除く、JTBで購入の場合は購入店舗)へ申し出ると無手数料で払い戻されます。運休を予定していた3月27日(土)利用分以降の特急券については、3月5日(金)以前に購入し、乗車を取り止めたものに限り無手数料での払い戻しに応じるとしています。

特急列車の運転再開にあわせて、発売が中止されていた土休日利用分の企画乗車券「川越アクセスきっぷ」についても、3月27日(土)利用分からの発売が再開されます。新宿プリンスホテルで前売りされた2月13日(土)〜3月21日(日)の土休日に有効の「川越アクセスきっぷ」を持っている場合、新宿プリンスホテルで無手数料で払い戻しを行うとのことです。

「川越アクセスきっぷ」は、西武新宿駅または高田馬場駅〜本川越駅間の往復割引乗車券と往復特急券がセットになったおトクなきっぷです。おねだんは大人1,500円、子ども750円で、西武新宿駅・高田馬場駅窓口で通年発売されています。新宿プリンスホテルでは、利用日の1か月前から前日までの前売り発売も行われます。