土休日用「北総線1日乗車券」1,000円で発売 3回購入でオリジナルグッズがもらえます

北総鉄道は、土休日に利用できる乗り降り自由のおトクなきっぷ「北総線1日乗車券(新生活応援きっぷ)」を発売します。

北総鉄道9100形電車(写真AC/りっくん_)
北総鉄道9100形電車(写真AC/りっくん_)

発売期間は2021年3月27日(土)〜5月30日(日)の土・日曜・祝日の合計24日間で、発売当日1日限り北総線全線(京成高砂駅〜印旛日本医大駅間)が乗り放題となります。おねだんは大人1,000円、子ども500円です。北総線各駅の窓口および、京成高砂駅定期券発売所で発売されます。

今回は初めての試みとして、RYDE社が運営するスマートフォンアプリ「RYDE PASS」でデジタルチケットとしても発売されます。デジタルチケットは事前購入も可能で、決済方法はクレジットカードのほかGoogle Pay、Apple Payが利用できます。有人改札窓口で「北総線1日乗車券」画面を提示しての利用となります。

当日有効の「北総線1日乗車券」を提示すると各施設で優待が受けられます。「寅さん記念館/山田洋次ミュージアム」「松戸市戸定歴史館」「フィールドアスレチックありのみコース」では、割引料金で入館・入園できます。スーパー銭湯「笑がおの湯 松戸矢切店」ではレンタルタオルセットが無料(入館料が別途必要)になるほか、道の駅いちかわ内の千葉県特産品店「メルカートいちかわ」では500円以上の買い物をするとドリンクプレゼントが受けられます。

また、「北総線1日乗車券」の購入者は1個押印したスタンプカードがもらえます。次回は購入ごとにスタンプが押印され(スタンプの押印は1日1回まで)、3個目のスタンプ押印時にはスタンプカードと引き換えに北総鉄道オリジナルグッズがプレゼントされます。デジタルチケットで購入した場合は、北総線各駅で提示するとスタンプが押印されます。

北総鉄道では、列車の混雑の少ない休日に沿線での密を避けた街歩きや、新生活を始めるための買い物などに北総線を利用することを呼びかけています。