近鉄が緊急事態宣言で終電最大30分繰り上げ GWからの特急の運休本数もさらに拡大

近畿日本鉄道は、緊急事態宣言の発令を受けて4路線での終電の繰り上げと特急列車の追加運休を行います。

大和西大寺〜菖蒲池駅間を走行する近鉄奈良線5800系電車(DR_AC/写真AC)
大和西大寺〜菖蒲池駅間を走行する近鉄奈良線5800系電車(DR_AC/写真AC)

終電の繰り上げは2021年4月29日(木・祝)から当分の間、平日・土休日共通で実施されます。対象路線は奈良線・京都線・大阪線・南大阪線です(時刻表は下表を参照)。

奈良線では、大阪難波駅発・東花園駅行の普通列車2本が運転を取り止められることにより、同区間の終電は大阪難波駅発23:58発となり、27分繰り上げられます。これに伴い、阪神なんば線から近鉄日本橋〜東花園駅各駅への終電は、尼崎駅23:31発の近鉄奈良駅行区間準急(土休日は尼崎駅23:36発の東花園駅行普通)となります。

京都線では、京都駅発・新田辺駅行の最終普通列車が運休し、終電は京都駅23:57発となります(19分繰り上げ)。大阪線では、大阪上本町駅発・高安駅行の普通列車2本が運休し、終電は23:58発となります(30分繰り上げ)。また、南大阪線では、大阪阿部野橋駅発・河内天美駅行の普通列車2本が運休し、終電は0:02発となります(25分繰り上げ)。

なお、現在実施中の一般列車の一部運休(平日14本、土休日11本)については、当分の間継続されます。

【時刻表で解説】近鉄 4路線で終電繰り上げ

特急列車については、ゴールデンウィーク期間を含む4月29日(木・祝)以降の一部列車の運転が取り止められることが発表されていましたが、運休列車がさらに追加となります。4月29日(木・祝)〜5月5日(水・祝)の土休日に運休となるのは、大阪難波駅〜近鉄奈良駅間のすべての特急列車(32本)です。同区間の特急列車は、5月8日(土)以降の土休日においても、すでに発表されているとおり当分の間運休となります(詳細は下表を参照)。

【図表で解説】近鉄 新型コロナウイルスの影響による特急列車の運転本数変移

近鉄では、今回の対応は緊急事態宣言の発令に伴う国などからの要請を受けたものであるとし、利用者に理解を求めています。

 

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