ゆりかもめ・りんかい線が緊急事態宣言により減便 東京モノレール・多摩モノレールも

ゆりかもめ、東京臨海高速鉄道(りんかい線)、東京モノレールおよび多摩都市モノレールは、ゴールデンウィーク期間中にダイヤ変更を実施します。

モノレール浜松町駅〜天王洲アイル駅間を走行する東京モノレール2000形電車(にゃんとびえっちゃん/写真AC)
モノレール浜松町駅〜天王洲アイル駅間を走行する東京モノレール2000形電車(にゃんとびえっちゃん/写真AC)

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い発令された緊急事態宣言、また、それに伴う鉄道運行の見直しについて東京都・国土交通省から各社に要請があったことを踏まえて実施されます。各社とも、ダイヤ変更の実施日はゴールデンウィーク中の平日、4月30日(金)、5月6日(木)・7日(金)の3日間です。

りんかい線では、朝6時〜7時台の上り新木場駅方面行3本、下り大崎駅方面行2本の列車について、全区間または一部区間で運転が取り止められます(時刻表は下表を参照)。また、2021年1月20日から実施されている終電繰り上げについても当分の間継続されます。

東京モノレールでは、朝通勤時間帯において上り普通3本、下り空港快速1本・普通2本の列車が運休となります。あわせて、運転取り止めとなる列車の先行列車の時刻を数分程度繰り下げ、列車間隔が調整されます。終電時刻の繰り上げは行われません。

【時刻表で解説】ゆりかもめ・りんかい線・東京モノレール・多摩モノレール ダイヤ変更

ゆりかもめおよび多摩モノレールでは、通常は平日ダイヤで運転される4月30日(金)、5月6日(木)・7日(金)を土休日ダイヤに変更し、終日の運転本数を削減します。両社とも、現在実施している終電の繰り上げを継続します。