京阪「石清水八幡宮参道ケーブル」ダイヤ変更 7月1日から始発30分遅く 終電30分早く

京阪電気鉄道は、鋼索線(通称「石清水八幡宮参道ケーブル」)のダイヤを2021年7月1日(木)に変更します。

ケーブル八幡宮口駅に停車中の京阪石清水八幡宮参道ケーブル「あかね」車両(乗りテツねっと/写真AC)
ケーブル八幡宮口駅に停車中の京阪石清水八幡宮参道ケーブル「あかね」車両(乗りテツねっと/写真AC)

利用状況に応じた今回のダイヤ変更により、始発・終電時刻が変更となり、運行時間が計1時間短縮されます。始発電車の発車時刻(ケーブル八幡宮口駅・ケーブル八幡宮山上駅同発)は、現行の7:40から、変更後は8:10となり、30分繰り下げられます。また、終電時刻は18:45から18:15に30分繰り上がります。そのほか、8時台の運転間隔が変更されます(時刻表は下表を参照)。

【時刻表で解説】京阪 石清水八幡宮参道ケーブルのダイヤ変更

石清水八幡宮参道ケーブルは、ケーブル八幡宮口駅〜ケーブル八幡宮山上駅間を約3分で結ぶケーブルカーです。リニューアルによりデザインが一新され、2019年6月から運転を開始した2両のケーブルカーは、石清水八幡宮の神の遣いとされる「阿吽(あうん)の鳩」になぞらえ、「陽の遣い〜あかね」「月の遣い〜こがね」の愛称が付けられています。2019年10月には両端駅の駅名が変更され、通称が「男山ケーブル」から現在のものに変更されました。