ポートライナー・六甲ライナー 終電繰り上げ終了へ 「まん延防止」終了で通常ダイヤに

神戸新交通は、ポートライナーおよび六甲ライナーで実施している終電時刻の繰り上げを終了します。

六甲ライナー アイランド北口駅を出発する神戸新交通1000型電車(KOBE の 写真家/写真AC)
六甲ライナー アイランド北口駅を出発する神戸新交通1000型電車(KOBE の 写真家/写真AC)

政府の緊急事態宣言の発令による兵庫県からの要請に基づき、ポートライナー・六甲ライナーでは2021年4月29日から終電時刻を約25分程度繰り上げて運転されています。兵庫県を対象とした緊急事態宣言は6月21日(月)から「まん延防止等重点措置」に移行しましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から終電繰り上げが継続されています。

神戸新交通は、このたび「まん延防止等重点措置」期間の終了が決定したことなどから、7月11日(日)実施分をもって終電時刻の繰り上げを終了すると発表しました。7月12日(月)からは通常ダイヤで運転されます。ポートライナーの三宮駅発の終電(中埠頭駅行)は、繰り上げダイヤの23:52発から、通常ダイヤの0:15発に戻ります。六甲ライナーの住吉駅発の終電(マリンパーク駅行)は、現在の23:59発から通常の0:26発に変わります(時刻表は下表を参照)。

【時刻表で解説】神戸新交通 終電繰り上げを終了

神戸新交通は、引き続き感染拡大防止に努めながら、公共交通機関としての役割を果たしていくと話しています。