東武鉄道は、伊勢崎線・日光線特急列車の一部について、2021年8月18日(水)以降の使用車両を変更します。
(2021年7月25日)誤字を訂正しました。
500系車両「リバティ」の増備に伴うもので、「リバティりょうもう」「リバティきぬ」「リバティけごん」として運転される列車が増加します(時刻表は下表を参照)。
伊勢崎線特急では、浅草駅〜太田駅・赤城駅間を運転する「りょうもう」上下各3本(下り13・29・51号、上り16・30・48号)が対象列車です。8月18日(水)以降は使用車両が200系から500系に変更となり、「リバティりょうもう」として運転されます。
「リバティりょうもう」と「りょうもう」の特急料金は異なるため、区間によっては値上げとなります(主な区間の特急料金は下表を参照)。また、「りょうもう29・48号」はおトクな特急料金「午後割」「夜割」の適用列車となっていますが、「リバティりょうもう29・48号」への変更後は対象外となります。
日光線特急では、浅草駅〜鬼怒川温泉駅間の「きぬ」上下各1本(下り105号、上り120号)、浅草駅〜東武日光駅間の「けごん」上下各1本(下り21号、上り36号)が対象です。8月21日(土)以降は土休日のみ使用車両が100系「スペーシア」から500系に変更され、「リバティきぬ」および「リバティ日光」として運転されます。平日は従来どおり100系車両の「きぬ」「けごん」で運転されます。
また、「スカイツリーライナー4号」(春日部駅6:07発・浅草駅行)も8月21日(土)以降、土休日は500系車両による運転となります。
東武鉄道の最新特急車両である「リバティ」500系は、3両固定の1編成を併結・分割することにより柔軟な運用ができるが特徴で、すでに11編成が運行されています。無料Wi-Fiや全席コンセント、背面テーブルなど車内設備も充実しています。2021年度の設備投資計画によると、今年度中にさらに6編成の新造500系車両が投入される予定です。