JR西日本 岡山エリア10月ダイヤ見直し 17本減便 岡山〜倉敷間の最終列車27分繰り上げ

JR西日本は、2021年10月2日(土)にダイヤ見直しを実施し、岡山・福山エリアでは山陽本線などで一部列車の運転を取り止めます。

津山線岡山駅に停車中のJR西日本キハ40形気動車(ジュンP/写真AC)
津山線岡山駅に停車中のJR西日本キハ40形気動車(ジュンP/写真AC)

新型コロナウイルス感染拡大の影響で利用状況が低迷していることから、2022年春に実施予定のダイヤ改正に先んじて見直しが行われます。

岡山・福山エリアでは、昼間および夜間時間帯を中心に計17本の列車が運転取り止めとなります(運転時刻は下表を参照)。内訳は、山陽本線5本、瀬戸大橋線1本、津山線4本、吉備線(桃太郎線)2本、福塩線3本および因美線2本です。

このうち山陽本線では、岡山駅〜福山駅間で下り快速「サンライナー」2本および上り普通列車2本の運転が取り止められます(いずれも現在は土休日運休)。また、岡山駅0:04発の倉敷駅行最終列車も運転取りやめとなります。岡山駅〜倉敷駅間は10月2日(土)以降、岡山駅23:37発の備中高梁駅行 普通列車が最終列車となり、27分の時刻繰り上げとなります。

【時刻表で解説】JR西日本 2021年10月2日(土)ダイヤ見直し 岡山エリア

そのほか、津山線、姫新線、因美線および芸備線(新見駅〜東城駅間)において、一部の列車の運転時刻が変更となります。