山陰本線 地すべりの影響で江南〜田儀間が不通 代行バス運転 特急も部分運休 JR西日本

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JR西日本は、地すべりの影響で山陰本線の江南駅〜田儀駅間の運転を見合わせ、バスによる代行輸送を行っています。

山陰本線出雲市駅に停車中のJR西日本キハ120形気動車(SakuraiAmi/写真AC)
山陰本線出雲市駅に停車中のJR西日本キハ120形気動車(SakuraiAmi/写真AC)

島根県出雲市の多伎町小田地区で2021年8月18日(水)に大雨による地すべりが発生し、山陰本線の小田駅〜田儀駅間の沿線を走る国道9号の路面に異常が発生しました。この影響により線路の安全が確保できない状態となっているため、山陰本線は当分の間、江南駅〜田儀駅間で終日運転を見合わせます(路線図は下図を参照)。

江南駅〜田儀駅間ではバスによる代行輸送が行われています。代行バスは途中、小田駅に停車し、全体の所要時間は約40分です。列車と代行バスは可能な限り接続していますが、時間帯によっては待ち時間が発生します。出雲市駅〜江南駅間および田儀駅〜益田駅間は一部の列車の運転が取り止められるほか、時刻が変更となる列車もあります。列車と代行バスの時刻表は、JR西日本公式サイトの運行情報ページに掲載されています。

なお、朝の通勤・通学時間帯の輸送改善のため、温泉津駅5:23発 田儀駅行(6:05着)の臨時列車が8月25日(水)から運転されています。この列車から田儀駅で代行バス、江南駅で再び列車に乗り換えると、出雲市駅には7:48に到着できます。そのほか、8月27日(金)からは現在運転されている代行バスに加えて、通学生を対象とした代行バスが島根県とJR西日本により運行されています。

特急列車「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」は当分の間、出雲市駅〜太田市駅間で運転が取り止められ、米子駅〜出雲市駅間および太田市駅〜益田駅間は運転本数が少なくなります(時刻表は下表を参照)。「スーパーおき1号」「スーパーまつかぜ4号」など、同一の列車名により2つの区間で運転される列車もありますが、運休区間をまたいでの接続は取られないため通しでの利用はできません。

【時刻表で解説】JR西日本 地すべりの影響 山陰本線の江南〜田儀間で運転見合わせ

JR西日本は、江南駅〜田儀駅間については現時点では運転再開の見込みは立っておらず、引き続き関係機関と連携を図っていくとしています。復旧工事の進捗状況や運転計画については改めて告知するとのことです。