福岡市地下鉄 大晦日2年ぶり「年越し臨時列車」 3時台まで40本 金曜の終電延長は中止

福岡市交通局は、2021年度大晦日から元日にかけて地下鉄全線で「年越し臨時列車」を運転します。

福岡市地下鉄空港線・箱崎線で運行している福岡市交通局1000N系電車(tawachan39/写真AC)
福岡市地下鉄空港線・箱崎線で運行している福岡市交通局1000N系電車(tawachan39/写真AC)

運転時間帯は2021年12月31日(金)23時台から2022年1月1日(土・祝)3時台までです。空港線・箱崎線では両線の直通運転を含む28本、七隈線では12本の臨時列車が運転されます(運転区間の路線図および主な駅の最終時刻は下図を参照)。

福岡市地下鉄の年越し臨時列車は毎年恒例で実施されていましたが、2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大のため取り止められました。2年ぶりの実施予定ですが、今後の新型コロナウイルスの状況等によっては臨時列車の運転が中止される場合もあるとのことです。

年末年始の地下鉄は2021年12月30日(木)〜2022年1月3日(月)の間、土曜・休日ダイヤで運転されます。なお、例年12月は「フライデー・ナイト・トレイン」と称し、金曜日の終電30分延長と23:30以降の増便が行われてきましたが、感染拡大防止の観点から2020年度と同様に実施が見送られています。