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JR東日本は、2022年3月16日(水)に発生した福島県沖を震源とする地震の影響により、東北新幹線の一部区間で当分の間運転を見合わせます。
2022年3月16日(水)23:36に福島県沖で発生した最大震度6強の地震により、東北新幹線は下り線を走行中の「やまびこ223号」が福島駅〜白石蔵王駅間で脱線しました。さらに、電柱の傾きや壊れ、架線の断線、地上構造物や駅設備の損傷などの被害が多数見つかっており、現在も設備点検中のため新たな被災箇所が見つかる可能性があるとのことです。
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このため、少なくとも2022年3月21日(月・祝)まで東北新幹線の那須塩原駅〜盛岡駅間で運転見合わせが決まっています。当分の間、全面運転再開はできないと見込まれており、3月22日(火)以降の運転計画については3月21日(月・祝)に改めて告知されます。
なお、東京駅〜那須塩原駅間および盛岡駅〜新青森駅間は臨時ダイヤにより運転していますが、通常より運転本数が大幅に少ないため混雑が予想されるとしています。
東北新幹線の運転再開までの期間、首都圏と東北方面を結ぶ輸送を確保するため、在来線の東北本線、白新線・羽越本線で臨時列車が運転されます。常磐線は地震の影響で広野駅〜山下駅間で運転見合わせとなっていますが、運転再開後には臨時列車が設定される見込みです(迂回経路を含む路線図と主な臨時列車の運転時刻は上図を参照)。
また、JR東日本によると航空会社およびバス事業者にも臨時便の対応などについて協力を依頼しているとのことです。