技を競う「大曲の花火」3年ぶり 臨時列車78本 秋田・盛岡・横手・北上へ 新幹線も増発

JR東日本は、2022年8月27日(土)に開催される第94回全国花火競技大会「大曲の花火」(秋田県大仙市)に合わせ、観覧に便利な臨時列車を各方面に運転します。

全国花火競技大会「大曲の花火」の大会提供花火ミュージカル(イメージ)(恵藤/写真AC)
全国花火競技大会「大曲の花火」の大会提供花火ミュージカル(イメージ)(恵藤/写真AC)

100年以上の歴史

1910年(明治43年)に諏訪神社の祭典の余興として開催された最初の花火大会をルーツとし、内閣総理大臣賞も授与される日本で最も権威のある花火競技大会とされています。全国の花火師たちが技を競う夏の競技大会を中心に、季節ごとに異なるテーマの花火が打ち上げられる大仙市は「毎月花火が打ち上がるまち」として知られています。

2022年8月27日(土)に行われる競技大会は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止が続いていたため3年ぶりの開催となります。会場は大曲駅から徒歩でアクセスできる雄物川河畔の「大曲の花火」公園で、17:15から昼花火の部、18:50から夜花火の部の競技が始まる予定です。打ち上げ予定数は18,000発です。なお、今大会の有料観覧席は前売りのみの販売となっており、当日券の販売は行われません(臨時列車の時刻表など詳細は下の図表を参照)。

【時刻表で解説】JR東日本 全国花火競技大会「大曲の花火」に合わせて臨時列車を運転

「花火号」「ナイアガラ号」「スターマイン号」

JR東日本は大会当日、開始前および終了後に計78本の臨時列車を計画しており、特に大曲駅始発の列車を深夜0時過ぎまで設定することにより観覧客の帰宅をサポートします。このうち、秋田駅方面には秋田新幹線「こまち」が12本、奥羽本線の普通列車「花火号」が14本設定され、帰りの列車の一部は東能代駅および大館駅まで延長運転されます。また、田沢湖駅・盛岡駅方面には「こまち」9本、田沢湖線の普通列車「ナイアガラ号」13本が運転されます。

横手駅・湯沢駅・院内駅方面には奥羽本線の臨時普通列車「スターマイン号」(「スターマインリレー号」を含む)が計24本設定され、大会終了後の一部の列車は新庄駅まで運転されます。そのほか、東北本線の盛岡駅発・北上駅行の帰りの臨時列車が2本、横手駅を発着し北上線を経由する臨時列車が4本それぞれ増発されます。

なお、「こまち」は臨時列車・定期列車含めて全車指定席ですが、普通列車は乗車券のみで利用が可能です。