JR東日本は、千葉県内の指定区間が乗り放題となるおトクなきっぷ「サンキュー❤ちばフリーパス」「サンキュー❤ちばフリー乗車券」を期間限定で発売します。
連続2日間乗り放題
同社千葉支社と千葉県との連携企画で、県内の観光施策として2016年度から継続的に実施されています。フリーエリアにはJR東日本の県内路線に加え、小湊鐵道、いすみ鉄道、銚子電気鉄道、流鉄の各鉄道路線および、久里浜港〜金谷港間の東京湾フェリー(本社:神奈川県横須賀市)も含まれます。
バス路線では、小湊鐵道、九十九里鐵道(本社:千葉県東金市)、ジェイアールバス関東(本社:東京都江東区)、日東交通(本社:千葉県木更津市)、千葉交通(本社:千葉県成田市)および京成タクシー成田(本社:千葉県成田市)が運行する指定路線が対象です。
上記の交通機関が連続する2日間、乗り降り自由となる「サンキュー❤ちばフリーパス」のおねだんは、大人3,970円・小児1,980円です。利用期間は2022年9月1日(木)〜11月30日(水)で、千葉県内の主なJR駅(久里浜駅を含む)に設置されている指定席券売機で利用開始日の1か月前から当日まで購入できます。ただし、発売開始日の9月1日(木)以降の取り扱いとなります(フリーエリアの路線図、利用可能路線など詳細は下の図表を参照)。
都区内発は2年ぶり発売
今回はこのフリーパスに、フリーエリアまでの往復乗車券がセットになった東京都区内発の「サンキュー❤ちばフリー乗車券」も発売されます(大人4,790円・小児2,390円)。フリー乗車券は2020年度秋以来、2年ぶりの設定となります。
フリーパス・フリー乗車券とも、JR線で利用できるのは普通・快速列車の普通車自由席です。特急列車を利用する場合、別途購入した特急券や「えきねっとトクだ値(チケットレス特急券)」などを併用することが可能です。
千葉県の観光誘致促進課は「新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底した上で、フリーパス・フリー乗車券を上手に活用して千葉の秋の魅力を満喫してほしい」とコメントしています。