東横線のWi-Fi・電源付き座席指定車「上り急行」にも拡大 横浜から渋谷へワンコインで座って快適

東急電鉄は、東横線・大井町線の下り列車で実施している有料座席指定サービス「Q SEAT」について、2025年7月22日(火)から東横線の上り列車にもサービスを拡大します。

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平日夜の上り列車6本に初設定

Q SEATは、通常車両よりも座面が広い座席をロングシートからクロスシートに転換し、必ず座れる快適な移動時間を提供するサービスです。車内では無料Wi-Fiと電源コンセントを利用でき、一部の座席にはカップホルダーも設置されています。2018年12月に大井町線で開始し、東横線では2022年10月から平日夜の帰宅時間帯、渋谷駅発、元町・中華街駅行の一部急行列車でサービスを提供しています。

今回、東横線の上り元町・中華街駅発、渋谷駅行の一部列車にもQ SEATサービスが初めて設定されます。対象は始発駅基準で平日夜の18時台から20時台にかけての6本の急行列車で、使用車両は下り列車と同様、10両編成の5050系です。全45席ある5号車の各座席を対象にお一人500円(大人・小児同額)で発売します。

上りはフリー乗降区間なし

上り列車は乗降区間にかかわらず列車指定券が必要で、みなとみらい線の各駅と横浜駅は乗車専用扱いとなり、この区間で下車する指定券は発売されません。菊名駅以降の区間は乗車・降車ともに可能となります。指定券の前売りは行わず、乗車当日にチケットレスサービスや駅窓口、車内販売の3通りで発売されますが、みなとみらい線の駅窓口での発売はないので注意が必要です。

なお、東横線下りで平日夜に実施しているQ SEATは従来通り7本の急行列車が対象で、横浜駅以降は指定券不要のフリー乗降区間とする取り扱いにも変更はありません。大井町線の下り急行列車で提供中のQ SEATも従来通り継続します。

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