JR東日本は、五能線で設備強化工事を実施することに伴い、能代駅〜鰺ケ沢駅間で昼間時間帯に一部の列車を運休します。
2021年12月8日(水)〜2022年3月24日(木)のうち火・水・木曜の週3日間または2日間が工事日となり、計26日間の実施が計画されています。各日とも通勤時間帯を除く9:00頃から17:00頃まで工事が予定されており、能代駅〜鰺ケ沢駅間では上下計9本の列車が運休します(実施日カレンダーと工事時間帯の運転時刻は下表を参照)。
なお、運休列車に対するバス等の代行輸送は行われません。
五能線の設備強化工事は2020年度から10年間にわたり、東能代駅〜川部駅間の全区間において実施されます。線路設備を将来も健全な状態で存続させるために実施されるもので、故障頻度の削減と省メンテナンス化のため木製マクラギがコンクリート製のものに交換されます。マクラギ以外の設備についても改良工事が実施される予定です。鉄道工事は主に夜間を中心に実施してきましたが、昼間時間帯にも行うことで工事のスピードアップを図りたいとのことです。