JR東日本は2022年1月、関東などの各方面から成田山新勝寺、香取神宮、鹿島神宮への初詣に便利な臨時列車を運転します。
今回新たに設定される特急列車「開運初詣号」は2022年1月2日(日)・3日(月)の2日間、新宿駅〜鹿島神宮駅間を1日1往復します。運転時刻は往路が新宿駅8:28発・鹿島神宮駅10:46着、復路は鹿島神宮駅15:20発・新宿駅17:30着で、往復とも成田駅・香取駅にも停車します(主な駅の運転時刻は下表を参照)。全車指定席で、使用車両はE257系リニューアル車両5000番台の5両編成です。
1月8日(土)〜16日(日)の土日祝日は成田山新勝寺最寄りの成田駅へ、各方面から臨時の快速列車が運転されます。
1月8日(土)は青梅駅から青梅線・中央線経由の快速「成田山初詣青梅号」、1月9日(日)は小淵沢駅から中央本線経由の快速「成田山初詣やまなし号」、1月10日(月・祝)は府中本町駅から武蔵野線経由の快速「成田山初詣むさしの号」がそれぞれ1往復運転されます。また、1月8日(土)・9日(日)の2日間は宇都宮駅から宇都宮線経由の快速「早春成田初詣号」、1月15日(土)・16日(日)には前橋駅から高崎線経由の快速「成田山初詣ぐんま号」がそれぞれ1日1往復設定されています(主な駅の運転時刻は下表を参照)。
いずれの快速列車もE257系(5両または9両編成)が使用され、全車指定席のため乗車券のほかに指定席券が必要です。
JR東日本は、引き続き車内の換気・消毒などを徹底し、安心・清潔な輸送サービスを提供することに努めるとしています。