名古屋市営地下鉄が大晦日の終電繰り下げ 終夜運転は行わず

名古屋市交通局は、新型コロナウイルス感染症の影響などを考慮し、2020年12月31日(木)大晦日は地下鉄の終電時刻を繰り下げるものの、終夜運転は行わないと発表しました。

名古屋市営地下鉄では毎年、大晦日から元日にかけて終夜運転を行っていました。しかし、例年の2:30以降の利用状況や新型コロナウイルス感染症の影響を勘案し、2020年は終夜運転については取り止め、終電の繰り下げを実施するとしています。

12月31日(木)終電後は上飯田線を除く全線(東山線・名城線・名港線・鶴舞線・桜通線)で約30分に1本の列車が運転され、2021年1月1日(金・祝)2:40頃までに運行を終了します。熱田神宮最寄りの神宮西駅から地下鉄各線へ乗り継ぎできる最終列車は2:00頃の出発となりますので、お帰りの時間には注意が必要です。

名古屋市営地下鉄は、12月29日(火)〜1月3日(日)まで「土曜・日曜・休日ダイヤ」で運転されます。なお、東山線のみ12月31日(木)〜1月3日(日)まで「年末年始ダイヤ」による運行となります。