JR西日本は、北陸から九州まで7つの駅の中からランダムに旅の行き先が決まる、おトクなきっぷ「サイコロきっぷ」を期間限定で発売します。
レア駅「博多」出るかな?
若年層向けに旅の魅力を発信する情報サイト「アオタビ」発の企画として初登場するきっぷです。「サイコーの夏は、サイコロで掴み取れ!」のキャッチコピー通り、偶然から始まる運命的な列車旅を体験できます。
大阪市内発着限定で、新幹線または特急列車の普通車指定席が利用できる往復タイプのきっぷです。旅の行き先となるサイコロの出目は、西日本エリアおすすめの6駅「芦原温泉駅」「東舞鶴駅」「餘部駅」「白浜駅」「倉敷駅」「尾道駅」です。おすすめ6駅のうち「尾道駅」の目が出た場合、さらに6分の1の確率でレア駅「博多駅」が当たる可能性があります。また、「芦原温泉駅」「東舞鶴駅」「餘部駅」「倉敷駅」が出た場合、それぞれ福井駅、西舞鶴駅、城崎温泉駅、岡山駅で途中下車ができます。
利用期間は2022年7月29日(金)〜10月31日(月)の連続する3日間で、夏休みやお盆期間にも使えます。往復1回のおねだんは5,000円(大人用のみ)で、通常きっぷより最大82%(博多駅の場合)おトクに旅を楽しめます(行き先の路線図、購入の流れなど詳細は下の図表を参照)。
お早めにエントリーを
まず、7月19日(火)〜9月30日(金)のエントリー期間中に「サイコロきっぷ」専用ページからエントリーを開始し、スマートフォンの「WESTER」アプリでサイコロを振って行き先を決めます。エントリーは有料(4,500円)で、エントリー完了後にJR西日本ネット予約「e5489」で購入するきっぷ代(500円)と合わせて5,000円になります。注意したいのは、エントリーを完了してから「サイコロきっぷ」が購入可能になるまで最大10日間かかる点で、利用を考えているは早めにエントリーを行う必要があります。
1回のエントリーで最大6人分までのきっぷの購入が可能で、友人や家族と同じ場所に旅行することができます(人数分の料金が必要です)。また、お一人あたり2回までエントリーでき、もし1回目と2回目で同じ目が出た場合、行き先に「博多駅」を選ぶこともできる特別ルールが用意されています(「博多駅」が2回出た場合は2回目の行き先も「博多駅」になります)。
JR西日本は7月22日(金)・23日(土)の2日間、この夏の鉄道旅行をPRするイベント「真夏の鉄フェス2022」を大阪ステーションシティ(大阪駅)の3会場で展開します。2階アトリウム広場では「『サイコロきっぷ』鉄フェスVer.」と題して、巨大なサイコロを実際に振り「サイコロきっぷ」を購入できるリアル体験イベントが開催されます。