沖縄都市モノレールは、2021年2月22日(月)にゆいレールのダイヤ改正を行い、最近の利用動向を踏まえ列車の本数を削減することを発表しました。
平日・休日ダイヤとも日中時間帯は、現行の8分間隔から新ダイヤでは10分間隔に見直されます。平日の夕方時間帯は、運転間隔が6分から7分に変更されます。平日の朝ラッシュ時間帯にも本数の見直しが行われますが、最も混雑する8時台(上り沖縄空港駅方面、県庁前駅基準)における4分間隔での運転は維持されるとのことです。また、始発・終電時刻の変更もありません。
このダイヤ改正により、平日ダイヤの運行本数は276本から239本に(13%減)、休日ダイヤでは238本から201本に(16%減)それぞれ削減されます。
沖縄都市モノレールによると、2020年11月の乗客数は、朝および夕ラッシュ時間帯が前年同月比3割減、昼間は5割減となっています。今回のダイヤ改正により輸送の需要と供給のバランスが取られることになりますが、利用客数が増加する際には運転計画を再び見直し、利便性と快適性を維持したいとしています。