JR西日本は、2021年春に山陰方面へ夜行列車として運行する長距離観光列車「WEST EXPRESS 銀河」について、運転日や運転時刻を発表しました。
「WEST EXPRESS 銀河」は3月11日(木)(始発駅基準、以下同じ)まで、昼行列車の山陽コースで運行されています。3月26日(金)からは夜行列車の山陰コースとして運行を再開し、6月26日(土)まで計50回運行されます。山陰方面への運行は2020年秋に続いて2回目です。
下り列車は京都駅始発(21:15発)・出雲市駅行(翌日9:31着)で、始発駅を月・金曜日に出発します。上り列車は出雲市駅行始発(16:00発)・大阪駅行(翌日6:12着)で、始発駅水・土曜日の出発となります。
「WEST EXPRESS 銀河」ならではのイベントとして、途中停車駅での「おもてなし」も計画されています。下り列車は姫路駅(金曜日始発の列車のみ)および生山駅、上り列車は根雨駅および備中高梁駅において、特産品の販売やお出迎えが行われる予定です。詳細は決まりしだい、JR西日本の「WEST EXPRESS 銀河」特設サイトで順次紹介していくとのことです。
今回の山陰コース期間も、日本旅行が企画・実施する旅行商品に限定して発売されます。商品の詳細情報は2月10日(水)以降、特設サイトからリンクする日本旅行の専用サイトに掲載されます。なお、JR西日本では、新型コロナウイルス感染症の今後の状況により、計画が変更となる場合があるとしています。