【運行情報】2日のJR北海道特急は全列車運休 普通列車もほとんどの路線で終日運休

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低気圧の接近による大雪が見込まれているため、2021年3月2日(火)はJR北海道のすべての特急列車が運休となります。(2021年3月1日23;45現在)

札幌近郊の通勤輸送に使用されるJR北海道731系電車(写真AC/中村 昌寛)
札幌近郊の通勤輸送に使用されるJR北海道731系電車(写真AC/中村 昌寛)

JR北海道は、低気圧接近に伴う輸送障害が見込まれることから、3月2日(火)出発分の北海道内のすべての特急列車を終日運休すると発表しました。始発から終日運転を取り止める特急列車は、道南方面の「北斗」、道央方面の「すずらん」「ライラック」「カムイ」、道北方面の「宗谷」「サロベツ」「オホーツク」「大雪」、それに、道東方面の「おおぞら」「とかち」の全列車です。

なお、北海道新幹線および函館駅〜新函館北斗駅間の「はこだてライナー」については始発から平常どおり運転される見込みです。

普通列車も多くの路線が始発から計画運休が実施されます。函館本線(森駅〜小樽駅間、岩見沢駅〜旭川駅間)および室蘭線(長万部駅〜東室蘭駅間、室蘭駅〜苫小牧駅間、沼ノ端駅〜岩見沢駅間)は、3月2日(火)は始発から終日運休となります。留萌本線、宗谷本線、石北本線、富良野線、石勝線、根室本線(花咲線を含む)および釧網本線も、すべての区間で始発から終日運転が取り止められます。

札幌近郊では、新千歳空港駅と札幌駅・小樽駅間を結ぶ快速「エアポート」の一部の列車が運転取り止めとなります。また、函館本線および千歳線では、一部の列車の運転が見合わされます。そのほか、天候の急激な悪化により始発から大幅な運休が発生する場合があるとしています。

JR北海道公式サイトの運行情報では、運休列車の詳細情報が掲載されています。追加の運休列車が生じる場合、決定しだい順次更新されるとのことです。