阪堺電気軌道は、大阪府の外出自粛要請に伴い、日曜・祝日・お盆ダイヤの電車本数を減便して運転します。
新型コロナウイルス感染症の拡大による政府の緊急事態宣言発令を受け、大阪府から運行ダイヤの減便要請が行われたことに対応するものです。2021年8月8日(日)から当分の間、日曜・祝日およびお盆ダイヤ実施日(8月13日(金)・14日(土))に一部電車の運転が取り止められます(詳細は下表を参照)。感染拡大に伴う利用状況等により、減便ダイヤの実施期間を変更する場合もあるとしています。
具体的には、天王寺駅前停留所を発車する9時〜15時台の電車は全便が浜寺駅前停留所行になり、12分間隔で運転されます。16時〜22時台は12〜31分間隔で浜寺駅前停留所行または我孫子道停留所行が運転されます。
また、浜寺駅前停留所からの天王寺駅前停留所行電車も一部が運休となり、運転間隔は17時〜19時台が12〜25分おき、20時〜22時台が16〜30分おきにそれぞれ広がります。恵美須町停留所〜我孫子道停留所間の電車は、恵美須町停留所発の4本の電車(18:40発、19:28発、20:13発、21:05発)が運転取り止めとなり、この時間帯は23〜64分間隔での運転となります。
減便される電車の前後の運転時刻は変更されないため、時間帯によっては大きく電車の間隔が開く場合があります。また、減便により各方面へ接続する電車がない場合があります。なお、始発・最終電車の時刻に変更はありません。
減便ダイヤ実施中の日曜・祝日は、新今宮駅前乗車券発売所が臨時休業します。また、8月13日(金)・14日(土)はすべての乗車券発売所(天王寺駅前・新今宮駅前・我孫子道・浜寺駅前)において営業時間が短縮されます。